弦楽四重奏曲第14番ト長調K.387
- ♪アンサンブル解説
- モーツアルトが数々の実験的試みを行って作曲しハイドンに献呈した「ハイドンセット全6曲」の第1曲目は、いつものモーツアルトらしさを理性で押さえ、イギリス紳士だったハイドンの作品に限りなく近いと言えます。優雅なハイドンらしさが強調せれていて、ここでは疾走するモーツアルトと装飾音があまり見られませんが、弦楽四重奏のアンサンブルが最大限に引き出された作品と言っても過言ではないかも知れません。
モーツアルトのアンサンブルをすべての作品で楽しもう♪