モーツアルトのアンサンブルをすべての作品で楽しもう♪

協奏曲

ヘッドフォンフルート協奏曲第2番二長調K.314(285d)
ヘッドフォンオーボエ協奏曲ハ長調K.314(285d)

フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 (285d)


オーボエ協奏曲ハ長調K.314(285d)


♪アンサンブル解説
k番号314には二つの協奏曲があります。モーツアルトがハ長調のオーボエ協奏曲を1音上げてニ長調に書き換え、フルート協奏曲第2番としたからです。何故このようなことをしたのか色んな説がありますが、決め手となるものはありません。たださすがに彼も気が引けたのか?、フルート独奏部分は楽器の特性に合わせ手直しをしています。オーボエという楽器の特性上フルート協奏曲に比べ少し地味ですが、両方のアンサンブルを聞き比べることでモーツアルトのアンサンブルをよりいっそう深く味わえます。フルート協奏曲k314のオリジナル曲ということになっていますが、発見されたのはかなり経ってからなので、どちらが先なのか未だ謎が残ったままです。不思議に思うのはオーボエ協奏曲なのにオーケストラにはオーボエが2本も使われていてフルートがありません。もしかしたら作曲されたのはフルート協奏曲の方が先なのではと素人考えで思ってしまいます。どちらにせよ両方とも見事なアンサンブル。
アンサンブル
    
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