ヴァイオリンソナタ第34番 変ロ長調 K.378
*現代のピアノを使用、ヴァイオリン演奏技法の一つであるビブラートを多様します
*18世紀のピアノを使用、ヴァイオリン演奏技法の一つであるビブラートを多様しません
- ♪アンサンブル解説
- 冒頭から同じメロディを二つの楽器が交互に語り合うように演奏。2つの蝶が離れては寄り添いを繰り返しながら飛び交うような流麗なアンサンブルがとても印象的な作品です。ところでモーツアルトのヴァイオリンソナタは元々ヴァイオリンソナタではありません。楽譜にも記載されているように「ヴァイオリン伴奏付ピアノソナタ」が正しい表記。ヴァイオリンとピアノが対等に扱われ、ヴァイオリンソナタと呼べるのはベートーベンの時代になってからのこと。