ヴァイオリンソナタ第32番 ヘ長調 K.376
*18世紀のピアノを使用、ヴァイオリン演奏技法の一つであるビブラートを多様しません
*現代のピアノを使用、ヴァイオリン演奏技法の一つであるビブラートを使用します
- ♪アンサンブル解説
- K378のヴァイオリンソナタと同じく冒頭から同じメロディを二つの楽器が交互に語り合うように演奏。しかしながら全般にメロディが天真爛漫で無邪気というか、モーツアルトお得意の牧歌的な作風が際立っていて大人の流麗を持った作品とは言い難い曲です。子供の笑顔がよく似合うヴァイオリンソナタと言えるかも知れません。草原での羊のなき声でも思い浮かべながらのんびりと聴ける作品です。